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診療案内
耳鼻咽喉科
耳の病気
難聴を引き起こす可能性があるものに、中耳炎があります。感染を伴って痛みが出る急性中耳炎と、治りきらずに鼓膜の内側に液が貯まって痛くないのに聞こえが悪い滲出性中耳炎はお子さんに多く、風邪症状の後に好発します。滲出性中耳炎を長年放置していると、真珠種という骨が破壊された状態に移行することもあります。急性中耳炎で鼓膜にできた 穴が残ってしまった状態は慢性中耳炎と言い、手術で聴力改善が期待できます。


鼻の病気
副鼻腔炎は顔の空洞部に粘膜の炎症が起き粘液が貯まり、鼻詰まり、嗅覚障害、咳やノドに違和感、痛みを引き起こします。アレルギー反応やウイルス、細菌感染で引き起こされます。診断には鼻の内視鏡検査、鼻のレントゲン検査を行い、原因に応じた適切な治療をいたします。鼻の粘膜の腫脹を取るために、局所の処置も大事な治療です。自宅でのメンテナンスのお手伝いも提案しています。
のどの病気
のどの違和感、痛み、声枯れは、風邪症状によることが多いですが、抗生剤治療を要する咽喉頭炎や扁桃炎、副鼻腔炎の症状の時もあります。1ヶ月以上長引く声枯れは、声帯の観察が必要です。ストレスによって引き起こされる異常感も有ります。適切な治療法を得るために詳しい問診も重視します。

アレルギー科

近年は生活環境や食生活の変化で、アレルギー疾患の増加が見られ、若い時から何らかのアレルギー反応を持つ人が増えています。舌下にアレルギーの原因物質を投与することで、体質改善も保険治療で可能です。まずは、アレルギー反応の原因を調べて、環境を整える事も大事です。化学物質の影響も、黄砂やPM2.5などの屋外だけでなく、屋内の揮発性化合物にも配慮が必要です。
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